第二部隊に所属している露ベルは魔力が少なく、剣も弓もからっきしで周りから落ちこぼれと呼ばれ馬鹿にされていた。魔物討伐の場面に遭遇したことで、第一部隊はアーシュ様が車での時間稼ぎと呼ばれていることを知り、伝説の英雄アーシュ様について興味を持つ
ようになり、調べ始める。アーシュ様はどこからか現れて、蒼い炎で巨大な魔物を討伐する。そんな歴史をしり、もっと調べるために第一部隊隊長のアーシュ隊長や最高司令官のポール大佐と接触する。同時に露ベルは不思議な夢を見るようになり、その中で自分は露ベルではなく、ほかの誰かになっていた。夢の中で出会う少年と仲良くなり、世界は少しずつロベルを巻き込み、変化していく。
先代の英雄に執着しているエリート×出来損ない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 00:00:00
96129文字
会話率:58%
ちょっとしたリクエストをいただいたので、百合で三角関係ないしは、三人百合ものの短編です。
三人居たら絶対ドロドロするでしょ!?
最終更新:2023-01-14 13:41:30
2740文字
会話率:25%
マーバル王国の至宝、獣さえ惑わす月の女神の生まれ変わりである銀月の君ユスティーナは、太陽神の生まれ変わり、全てにおいて完璧なイシュカの婚約者である。そんな彼女も当然ながら、容姿端麗、文武両道な完璧美少女。しかし周囲の人々を小馬鹿にした態度を
取り続けていることもあり、「イシュカ様がいなければ何もできない操り人形」と陰口を叩かれていた。
愛するイシュカに指示され、内心疑問を覚えながらもそのような態度を取っていたユスティーナ。だが、ひそかに尊敬していた獣の力を持つ戦士ヴァスを望まぬ形で殺してしまったことで、ついに疑問を抑えきれなくなった。その結果イシュカに婚約を破棄された彼女は、自暴自棄になって山の離宮に籠もる。心配する双子の侍女たちをよそに、暴飲暴食を続けちょっぴりふくよかになってしまった彼女は、誰かによく似た長い赤毛の猫を「ふかふかの猫さん」と可愛がり始めるのだが……
隠れモラハラ婚約者とツンデレライバルに振り回されたり振り回したりする、謙虚なのだか肝が太いのかよく分からない姫君の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 20:08:21
149001文字
会話率:49%
落陽を惜しみ、空の鳥籠を掲げ、天上の輝きを手中に収めんと欲した愚者がいた――
13世紀インドのイスラム政権、デリー・スルタン朝の女帝スルタン・ラズィーヤの波乱に満ちた生涯を、彼女を取り巻く人物の目線から解釈して描いた、歴史小説仕立ての伝記
。
『スルタン・ラズィーヤは、優れた君主であった。
彼女は、聡明、公平、寛大であった。
彼女は、国を豊かにし、社会正義を行って民を安心させ、軍隊を指揮した。
しかし、男でなかったため、これらの美点は価値のないものとされた』
(ジュージャーニー)
女性君主としてのラズィーヤの人物像と、取り巻く者たちの心理、マリク・アルトゥーニヤとの関係性にフォーカスを当てています。
全9話(約3万字)毎朝8:00予約投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 21:03:07
33771文字
会話率:33%
彼の本心はわからない。
すべて本音で、すべて嘘なのではないかと思う。
「貴方は思い知らねばなりません。無垢な信頼を踏みにじる残酷を、残酷の齎す狂疾を」
それでも彼は、私の影だった。
※拍手小話に置いていた連載「幻影†哀歌」の大過去〜過
去パートを切り出し、大幅加筆して時系列順に再編しました。メリバかバッドかは意見が割れるかもしれません。
※単独で読めますが、場面ごとに本編に混ぜ込む構成だったので、視点も書き方もクルクル変わります。あえて当時の文章を残した結果です。
※BLとも恋愛とも近親相姦とも定義しがたいなと思いながらとりあえずタグつけておきました。残酷描写も保険程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 23:00:00
22953文字
会話率:34%
舞台は闇組織。
11人のエゴイストたちが織りなす、破滅へと向かうダークファンタジー。
※不定期更新中
最終更新:2017-04-16 12:00:00
56065文字
会話率:36%
美央には妹がいた。妹の名は百合。大人しく、清楚で、百合の花のように美しい容姿を持つ百合に、美央は幼い頃から好意を寄せていた。
それは高校生になった今でも変わりはしなかった・・・想いも・・・関係も・・・。
しかし、美央のとある行動をキッカ
ケに、百合との関係は大きく変化する。
その変化は美央が望んでいたものではなく、歪でドロドロとした関係に変化してしまう。
百合との関係だけでなく、美央の親友である咲との関係も百合と同様に歪に変化した。
歪に絡まる二人からの想いに、美央は進む事も戻る事も出来なくなってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 08:00:00
23447文字
会話率:52%
アパレルを管理する倉庫の会社に勤める、新人社員の山上大聖はアルバイト(パート)であり年上の鈴木海心に好意を寄せていた。
何度かデートを重ね、二人は付き合うことになる。しかし大聖は海心に対してある隠し事をしていた。一方、海心にも大聖に言えない
秘密があり―――――――――
※5話くらいで完結する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 16:54:02
47693文字
会話率:30%
いつも、一緒にいた。愛していたーー。
一雫の血が花びらに滲み染まるように、日常が崩壊へと蝕んでいく。
十六歳の少女リュウール、十八歳の兄のリュカ、そして十九歳の少年ノエル。
三角関係が織りなす悲恋物語。
※同性愛、
流血を含む表現があります。
▼イメージソング
アリプロ様「ナルシス・ノワール」
【エブリスタ公式のコンテスト応募品です。】
8000文字以内にまとめてるので、めちゃ詰め込んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 21:15:27
7589文字
会話率:63%
母として足掻くのか、それとも女として溺れるのか。
34歳未婚のシングルマザー嬉野倖枝は、これまでの育児から、母としての自覚が足りないと痛感していた。17歳の娘、咲幸への接し方に悩んでいた。
ある日、倖枝は仕事帰りのバーで、魔女のように妖艶
な女性と出会う。一夜限りの関係だったが、女性は後日、倖枝の前に再び現れる――咲幸の同級生であり恋人でもある、月城舞夜として。
倖枝は舞夜から、咲幸への口止めの代わりに、疑似的な母娘関係を迫られる。
『女』として接したい他人の娘からは『母』を求められ、そして『母』として接したい自分の娘からは――
ふたりの少女の間で、倖枝はこれからの生き方を選択する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 21:06:18
569930文字
会話率:31%
「美桜みたいなグズばっかり構ってないで、航輝は黙って私についてくればいいのよ」
俺と美桜と紗由姫。俺たち3人は幼馴染で、幼稚園の頃からいつも一緒に遊んでいた仲だった。しかし、小2の終わりに紗由姫が吐いたその言葉は、仲良しだった俺らの絆を引
き裂いた。
そのまま謝りもせずに転校していった紗由姫だったが、7年ぶりにこの街に戻ってきており、高校で同じクラスになった。だけど、本当の大切を見つけた俺は…
―――そして私は、許されなくて当然で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 20:25:46
7461文字
会話率:11%
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた
白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そっか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
仕立屋の庸介のもとに妹の真菜穂から依頼が入る。婦人服を作って欲しい。依頼主当人は真菜穂の新婚の夫・新伍だった。困惑する庸介だが、助手を務める稔はやる気を見せる。稔と庸介、新伍と庸介。優しくやわらかな想いが絡み始める。
最終更新:2022-11-19 10:04:41
30653文字
会話率:32%
これは終わる恋の物語。
幼い頃の約束を胸に騎士へと上り詰めた青年グレンは、約束の相手、幼馴染のブランカと偶然再開する。だが、彼女の境遇は昔とは全く違うものになっていた…
中編です。四話構成の予定
最終更新:2022-11-05 15:00:00
20665文字
会話率:52%
シングルファーザーの主人公の娘が拾って来たのは家出JKだった。
さらにその少女はVtuberで、主人公は通い妻となった彼女の悩み事を解決する為に翻弄され始める。
さらにさらに、社内で一番人気の後輩からも好意を寄せられ、このラブコメは三角
関係を帯びていく──
短編版から加筆修正を行っております!
第3話からが短編の続きになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 00:33:55
88948文字
会話率:47%
光の女神と闇の女神。
良い女神と悪い女神。
神話の時代の不思議な力が残る世界。
人々は皆、光の女神と同じ金髪に青い瞳で産まれてくる。
綺麗な金と青を持つ者ほど強く尊ばれる世界で、持っていて当たり前の色を持たずに生まれていた色無しのトウコ。
黒と紫。
皆が忌み嫌う闇の女神の色を持って生まれた忌み子のトウコ。
色のないトウコとは真逆の光の女神に愛されたような、色を持つ恋人のリョウ。
トウコとリョウを暖かく見守るオカマのマリー。
恋人とオカマと暮らしつつも孤独を抱えるトウコ。
そんなトウコの前に不思議な青年が現れる。
何故トウコは持って当たり前の色を持たずに生まれたのか。
トウコが生まれた理由はあるのか。
トウコが不思議な青年と出会う時、世界は動き出す。
かもしれない。
トウコに執着するリョウと、胃が痛くなりながらもそれを見守るマリーに、3人をかき乱す謎の青年。
倫理観が壊れた男女がイチャイチャしたり喧嘩したり戦ったり、オカマを振り回したり振り回されたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:14:38
19433文字
会話率:28%
ログリー国サガン公爵の長女エレンは、幼くして同年代のレント王子と「お友達」になるように言われる。
王子に会いに行った際、道に迷ったエレン。
彼女は月の精霊を思わす美しい少年アシュレイを心に刻んだ。
しかしその後はアシュレイは勿論、王子とも顔
を合わす機会は無くなってしまう。
約10年の後、父サガン公爵が参加する鷹狩りに見学に行ったエレンは2人と再会した。
エレンは改めてアシュレイに心を奪われるが、再会後の王子とも親しくするように父から言われるのだった。
全7回 4日続けてアップ/2話×3日と最終話
現実風の世界ですが、架空の国のため異世界と致しました。迷ったんですけどね
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 14:00:00
19788文字
会話率:41%
大学を卒業し社会人三年目の野崎駿介は電車通勤の途中で痴漢と間違われる。摘発しようとしたのは加納唯という女子高生、痴漢は勘違いだったことがわかり駿介に謝罪する唯。その場は何事もなく別れた二人だがその数日後、別の男性の痴漢を摘発しようとした唯に
逆切れしたその男が暴力をふるおうとする場面に出くわした駿介は思わず唯を助ける、それがきっかけで駿介と唯は色々な事を話すことになる。唯の複雑な事情を知り大人としての忠告をする駿介、友達のいない唯は少しずつ駿介を頼ることになる。仕事もあまりうまくいかず大学時代から付き合っている彼女とはややマンネリ化していた駿介だが唯という少女と出会いその考え方と生き方に刺激を受け仕事を頑張るようになる。そうしていくうちにお互いは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 08:00:24
103270文字
会話率:44%
拝啓
親愛なるお父様、お母様。親不孝な私をどうか許してください。
私、セシリア・シルビィは、これからも平和にのほほんと生きていくため……
思い切って、男になることにいたしました!
乙女ゲーム『ヴルーヘル学院の神子姫3』の悪役令嬢、セシリ
ア・シルビィに転生してしまった神崎ひよの。
彼女は悲惨な未来を回避するべく、ゲームの舞台であるヴルーヘル学院で男として過ごすことにした。
果たして、彼女は誰にも女だとバレることなく、無事学園生活を終えることができるのだろうか!?
◆悪役令嬢×男装×ドタバタラブコメディ◆
☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆
皆様の応援のおかげで、ビーンズ文庫様より書籍化いたしました!
【書籍版】
一巻:2019年8月(一部の内容)
二巻:2020年8月(二部の内容)
【コミカライズ版】
一巻:2020年8月
二巻:2020年12月(予定)
書籍版も、コミカライズ版も、どちらも重版ありがとうございます^^
これからもどうぞよろしくお願いします!
☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆;+;。・゜・。;+;☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 08:42:51
567982文字
会話率:49%
二年前に付き合っていた彼女が、妹の身体に転生した。
幼馴染みの元カノは、二年前、デートの帰り道に事故に巻き込まれて死んだ。
彼女の代わりにクールだけど下ネタばかりでダメ人間な美少女の実妹と付き合っていた。
しかしある日、妹は階段から落ち
てしまい、目を覚ますと元カノが転生していた。
見た目はクールな妹のままだが、犬っぽくて人懐っこい性格は変わっていない。
ただ、決定的に変わってしまったことが一つある。
「私は、もう死んじゃったの。死んで後悔したの。だから、後悔しないように君と子供を作りたい――」
妹の身体に転生した元カノはヤンデレを発症し、俺に迫るようになってきていた!
しかも、そのことを知った妹の心境にもある変化が訪れてしまい…⁉
一人の少女の死が招いた『後悔』が、大切な人たちを壊していく三角関係ラブコメ――。
※『カクヨム』様でも連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 08:00:00
125673文字
会話率:43%
※約8万字、ラストまで予約投稿済です(8/25に完結予定)。
美形王太子アルフォンスには、「社交界の華」と呼ばれがちな金髪派手顔公爵令嬢カタリナ、「稀代の才女」銀髪クールコミュ障系公爵令嬢ジュスティーヌという2人の王太子妃候補がいた。カタ
リナかジュスティーヌか、なかなか決まらないところに、ピンク髪光属性持ち男爵令嬢ジュリエットがアルフォンスに急接近!
「一体、どうすんだよコレ」と社交界で噂になりはじめていたある夜、アルフォンス+ピンク髪+ピンク髪に一目惚れした眼鏡と脳筋が王立歌劇場に観劇に赴くと、ジュスティーヌ+ジュスティーヌにマジ惚れしている義弟ドニも来てるし、カタリナはアルフォンスの席の真ん前からガン見してくる始末。
そして大事件が勃発する……
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズの第12作目、推理物としては2作目です。
※都合により、一日に何度も更新させていただく日があります。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 12:05:09
78676文字
会話率:17%
カーストトップ二人の女子とかわいい男の子の誰にも邪魔させない愛の話。
最終更新:2022-08-24 02:36:46
5756文字
会話率:47%